【映画日記】 〜ある子供〜

映画「ある子供」を見た。
wifeが借りたんだけど、全然知らない映画。(最近、いろんなことに疎くなってます。)

唐突なエンディングに夫婦で顔を見合わせてしまった。
あとからインターネットで調べたら、すっごい評判いい映画だったみたい。
ふーむ・・・俺的にはあまり良くありませんでした。
丁度自分が子育て真っ最中ということもあるせいか、主人公のとる行動と無責任さに閉口したつーのもありますが。
映画見始めたときは、「ある子供」ってヤングカップルの間に生まれた赤ちゃんのことかと思ってたけど、きっと20歳のパパ、ブリュノのことを指しているんだろうなぁ。
不良少年たちを手先に使いケチな窃盗を繰り返していた主人公だけど、彼らに対する態度にはちょっと好感持てた。
このファミリー、どういうふうに歩んでいくんだろう。
18歳のママ、ソニアがしっかりとブリューのことを引っ張っていってあげたらどうにかなるかもね。




今、日本でも無責任な両親が幼子を虐待したり殺したりする事件が毎日のように報道されているけど、やっぱり問題の根は「教育」にあるのかも知れない。
学校で学ぶ学問だけじゃなくて、人が人らしい人生をおくるための教育。人が人らしい感情を持てる教育。
親になるのに「資格」や「適性」なんてないんだろうけど、子どもを育て上げるにはさまざまな意識というか自覚が必要だと思う。
よく親は居なくても子は育つというけど、そうじゃない場合もあるだろう。
さて、言うは易し行うは難し。
いい親父目指そうーっと。