【バイク日記】 〜ニューテックパワーアッププログラム〜

今月のミスターバイクBGで紹介されていたニューテックパワーアッププログラムを試してみた。

詳しくはBGの記事を見てもらうとして、キャブ、シリンダーに溶剤を注入、中を綺麗にしてもらうのだ。
圧縮を測ってもらうと1番シリンダーが9.3kgf/cm2、2番と3番がほぼ11kgf/cm2。
排気量アップしたときに腰上をやってもらってから16000キロくらい走っている車両としてはどうなんだろう?
さすがバイク屋さん、作業にまったく無駄がなく進んでいく。
施工には何度かプラグの外す必要があるのだが、XSは比較的プラグ交換が楽な車種だと思うのでそのあたりも問題ない。
でもプラグ交換が面倒くさい車種は時間がかかるだろうなぁ。
途中、放置時間もあったりするので、トータルの時間は長くなる。
各シリンダー内を泡状のムースでつけ置きし、その溶剤を吸い出したところ、チャコールグレーに変色した溶剤と粒状のカーボンらしきものも出てきた。

施工後、再度圧縮を測ると全シリンダーとも11kgf/cm2に!
数値上は効果があったということやね。
ならし運転として50〜100キロほど3000回転以下で運転するようになっているので、それを守ってから回してみようかと思う。

今まで様々なケミカルを試したが、たいていはエンジンオイルに混ぜたりガソリンタンクに注入して終わり、というシロモノ。
プラシーボ効果というか、「よくなった気がする」って感じではあった。
(きっと効果はあったと信じたい)
今回は手間暇かけたケミカルチューンなので期待大!?
とりあえずアクセルオン・オフの挙動には変化あった。
さらなるレポに乞うご期待。