【映画日記】 〜SPACE BATTLESHIP ヤマト〜

ヤマトを見てきた。
キムタクが出てるということしか知らずに行ったんだけど、良くも悪くもヤマトじゃないね、これ。
森雪が古代を呼ぶとき「古代くん」じゃなくて「古代さん」つーのが違和感アリアリ。
佐渡センセイが高島礼子ってのも驚いたけど、これはまぁいい。
ガミラスデスラー総統が原作とまったく違うのがいただけない。
デスラー、CGです。声だけ伊武雅刀がやってるけど、いっそのことデスラー伊武雅刀に演らせてみれば良かったのにと思うのは俺だけか。
スターシャも出ないし、途中から「さらば宇宙戦艦ヤマト」の描写が入ってるし、メチャメチャなんよね、全体的に。
アナライザーもすごいことになってるし、なんか大好きだった「ヤマト」のイメージがぶち壊れた。
キムタクは素直にカッコ良かったと思う。
きっと「ヤマト」の原作とかアニメを見ていない客は違う感想を持つのでしょう。映画ってそんなもんだよね。
映画の話繋がりで・・・
レオス・カラックスのDVDセットが出るのね。
ボーイ・ミーツ・ガール、汚れた血ポンヌフの恋人の3作品が1セットになってるらしいんだけど、これは食指が動くわ〜。欲しい。
若い頃にこの作品を見といて良かったと思うのはこの3作品。
今見たらどんな気持ちになるのだろーか。


閑話休題
先週のバイク仲間との忘年会のとき、カラオケでラフィンノーズのブロークンジェネレーションを歌った。
ラフィンの音源、だいたい持っていたのだけど、大半を売っぱらっているので、amazonで「Laughin Nose Complete VAP tracks」というのを注文した。
それが今日届いて聞いていたんだけど、あんまり懐かしさを感じない。なんでだろ。
それよりブックレットが豪華で、当時の裏話も記載されていてこちらの方がオモロかった。
実力というより勢いでメジャー進出したバンドだから、いろいろ苦労したみたいだけど、今も続いているというのが驚きだし、敬服に値する。
土曜日、学生時代の悪友達と忘年会をしたのだが、そのときばかりは感覚が20年前にタイムスリップ。
忘れてた事もバンバン思い出すし、脳内がリフレッシュされた。
40歳を超えると愚痴も多くなるし、昔のことを懐かしむことが増える。
「あのときは良かった」と居酒屋で愚痴をこぼすようなオヤジになりたくないと思っていた連中ばかりなので、そんな話題にならなかったのは嬉しかった。みんな生きていくのにもがいてるけど、昔話に花を咲かせるほど老いぼれちゃいない。
つーわけで、明日からも頑張ります、俺なりのやり方で。