【子育て日記】 〜卒園〜


福島の原発で日本中が混乱する中、子どもが卒園式を迎えた。
入園した時はまだ“幼児”という感じで幼かった子もしっかりと“子ども”らしい顔つきに変わっていた。
自宅に持って帰ってきたお道具箱を開けると、3年前にオイラが名前を書いてあげたクレヨンや糊、ハサミなんかが入ってた。
クレヨンを見ると、すっごくチビた奴があって3年の年月を感じさせる。
水色くんは特に小さくなっていて、子どものお絵描きを支えてくれていたと思うとちょこっと感慨深かった。
糊もほとんど空に近く、いろんな製作物に使われていた事を伺わせる。
大人になって思うのは、モノを最後まで使い切る事がすごく減ったということ。
ノートも最後の1ページまで使う事なんて稀だし、ボールペンとかもあまり最後まで使わない。
使ったとしても、芯を換える事無く、新しいのを買い求める事もしばしばだもん。
小さい頃は「モノを大切に」とよく言われたものだが、一番実践しているのは子どもたちかも知んないね。



とにかくおめでとう。
未来は君たちの手に。