モーターサイクルダイアリー

映画館で映画を見ることが難しいので、最近ではもっぱらレンタルDVDばかり観ている。
今日観たのは「モーターサイクルダイアリー」。
ゲバラの自伝映画ということだったが、な〜んかすごい純粋な好青年だったのね。
もう、「例の」肖像が頭にこびりついていて、髭もじゃのおっさんというイメージしかなかった。
あとは「革命家」という肩書きからくる先入観。

年上の友と Nortonに二ケツして国々を旅するなんて、当時だったらかなりすごいことだったんだろうな〜。
ろくに舗装されていない道路を人間二人と二人分の荷物を満載して旅するなんて、それだけでかなりの「冒険者」だ。
ガソリン事情やお金、パスポートとかの問題などあっただろうに、その行動力にただ脱帽である。
物語後半はハンセン病の療養所が舞台になるんだけど、あの患者さんたちたぶん本物のハンセン病患者さんなんだと思った。(ネットで調べればすぐ分かるんだろうけど、調べてません)
モーターサイクルダイアリーなんてタイトルだから、最後までバイクで旅するのかと思ったら、中盤にはバイクがいかれて手放してしまってるんで、正直「おいおい!」と思ったものの、最後まで観るとかなりイイ映画でした。



なぜだかわからないけど、賀曽利隆さんの本が読みたくなってきた。