【子育て日記】 〜子どもについて考えてみる〜

naitora2009-12-16

子どもが5歳になった。
早いものだ・・・。
で、日々の成長に目を細めてばかりいられないのが、子育ての難しさ。
まぁ、いろいろあるやね。
俺自身はひねくれているので、「人と同じじゃつまらない」と考える方なのだが、子どもの成長に関しては、いわゆる「みんなと同じように育って欲しい」と思うのだ。
平たく言うと、平々凡々とした人生を送って欲しいな、と。
勘違いしちゃいけないのは、平々凡々とした人生を歩むとしてもそれなりの手順があって、ちょっとした心構えが必要だという事。
5歳になったばかりの彼女にはまだ理解できないだろうけど、親としてはそう思うのです、今のところ。




実際、波瀾万丈の人生を見聞きすると感嘆したり、憧れたりするけど、それはやっぱり人の話しであって、自分に置き換える事がなかなかできない性分なのだ。
バイクで世界一周したって話しを本で読んでも、自分でやってみようとは思わないし、ハナから無理って思い込んじゃったりしてるんだよねぇ。
バイクの話しじゃなくってもいいんよ、別に。後世に名を残すような人物は、やっぱり何か違うものを持っているんじゃないか、と思うのよね。
そもそも、他人と違う「何か」って、もともと生まれたときから備わってるんだろうか。それとも、親子関係や、成長過程で得るものなのだろうか。



ま、何が言いたいかというと、子どもがなかなか他のお友達と同じようにできないことあって、今は幼児だから許されるけど、そのうち大きくなるに連れて困ったことにならないか、と案じてるのです。
親馬鹿を承知でいうと、とても良い部分もたくさん持っていて、ある意味、他のお友達や親御さんからしたら羨ましがられるのかも知れない。
人間の性(さが)なのか、やはり「今以上」を求めちゃうんだよ。
年齢的に基本的な性格は形成された時期だと思うので、どうにか良いところを伸ばし、足りないところをカバーしていけるように教育(あまり好きなことばじゃないけど、敢えて使う)していきたいと思う夜でした。



と、ここまで書きなぐったけど、子育てって別に王道があったりするわけじゃないだろうし、他人に点数をつけられるようなもんじゃないから、自分のやり方を模索するっきゃないね。
そして、子育てって一人でやるものじゃないから、wifeと話し合ったり、他のひとの話しも聞いて、参考になる部分は取り入れてイキマス。