東日本大震災に思う

大きな被害が無かった東京在住の俺はテレビに釘付けだ。
寝る時はラジオを付けっぱなしにしている。
予断を許さない状況がいつまでつづくのだろうか。
震災発生後、人々の関心は福島の原発の動向に移りつつあるが、たしかにこちらも心配である。
が、被災地にいる人に何が出来るか、何をすべきかを考え行動しなければならない瞬間(とき)だろうと思う。
日本に生まれ、日本で育ってきたが、強烈な愛国心ははっきり言ってそんなにはない。
普段は国や行政に対する不平や不満を持っているオイラだけど、やっぱり日本の今後を憂う。
交通手段もダメージ受けてしまっているが、みんなを安全な地、すなわち東北以外に迎え入れる事は不可能なことだろうか?
たしかに住み慣れたところを離れる不安や、大切な人の安否が確認とれないまま移動するのは決断のいることだと思う。
でもインフラが破壊されていて、暖かい食事も風呂もいつになるか分からないし、何よりも寒くて不衛生な場所から逃げ出すこともアリだと思う。
たまたま土日だったので、家族と一緒にいることが出来たが、当たり前の事が当たり前でなくなるのなんて一瞬なんだよね。
被災された方々にお見舞い申し上げます。亡くなられた方へ哀悼の意を表します。
そして被災地で身を粉にして頑張っていらっしゃる方々へ最大の敬意を払いたいと思います。



みんな、頑張って。