今度は被爆の心配か


週が明けて仕事に行く。
計画停電ということで、昼までしか仕事できず。
帰宅しても良いということで、帰ってみると子どもの幼稚園も休みだったみたい。
なるべく普通の生活を送る事が必要だと思い、近所の公園で遊ぶが、学校も休みだったようで多くの子どもが遊んでいた。
公園のいつもの風景。
それが数百キロ離れたかの地では避難生活。この差は何だ。
自分たちが普通に暮らしているというのに、申し訳ない気持ちになる。



かべちゃんのブログで思い出して、RCサクセションのCDを引っ張りだす。
「COVERS」
歌詞が過激だという事で東芝EMIからリリースできず、古巣のKittyレコード(ポリドール)から出たアルバム。
1988年(チェルノブイリ原発の事故後)にリリースされているんだけど、その頃は反核・反原発運動が盛んになっていた。No Nukes(Nuclear)とかのスローガンもあったりしたけど、今思うと一過性だった。
広瀬隆氏の「東京に原発を」とかもこの頃に出版されたのではなかろうか。
あれから23年。
原発依存から抜け出せず、享楽的な生活に身を任せてきたツケをこんなカタチで払わせられるとは、と思うけど、頭の何処かでは来るべき時が来たというのもあったりする。
そういえば10年以上前、こんなシールで反原発を訴えていた輩がいた。強烈なパロディだけど、日本の原発が見直される日が来るのだろうか。


取りあえず明日も仕事がある。
子どもの卒園式も予定通り行われる。
平々凡々な日常に感謝するとともに、悪戦苦闘している遠くの仲間たちの安全を祈念します。