ドリアン助川と同じ目だが。

朝日新聞の夕刊に明川哲也(=ドリアン助川)の人生相談が掲載されているのだが、ひさびさに読み込んでしまった。
ドリアン氏は色弱でいわゆるクリエート系の職業を諦めたそうである。
色盲ではなく色弱
まさに俺。
日常生活では意識することはないんだけど、たまに意識せざるを得ないときがある。
ここ何年かでいうと、LANケーブルを自作するとき、緑と茶色が識別できなくて、不良品を乱造してしまったことがある。
前の仕事で言うと、出版物の色校で相手の指示が分からないときがあった。
子どものころは、緑と茶色の絵の具を間違えてしまい、写生大会の絵ではへんちくりんなのを書き上げてしまったり。
中三のとき、先生から人を乗せる乗り物の免許は取れないと思うし、工業高校も難しいと思う、と言われた。15歳で将来の進路に制限がかけられたんだし、少なからずショックを受けた。
色弱ってけっこう多いと思うんだけど、ほとんど会ったことないので、ドリアン氏の告白は身に沁みたのです。



ドリアン氏ほどパワフルな人生ではないですがね。