【音楽日記】 〜懐かしのカセットテープたち その１〜

納期が迫っている仕事があったため日曜出勤。
ひとりぼっちなので、カセットテープを持参した。
今の家にはあまりテープを持ってきていないんだけど、３〜４０本はあるだろうか。
聞いていた時期もジャンルもバラバラなんだけど、カセットテープの時代だからどうしても８０、９０年代のものが中心になってくる。
今日チョイスしたのはこの４本。この４本を繰り返し聞きつつ仕事をしたんだけど、懐かしいね〜。
よみがえる青春。

Metallica : Kill'em All　…　日本でリリースされたころは「血染めのハンマー」という邦題がついてた。Veom、Slayerらといっしょにスラッシュメタル創成期を担ってたけど、一歩抜きん出てたアルバムだねぃ。今聞いても尚新鮮。カッチョエエ。
初めて聞いた時、背筋がビリビリきたのを覚えてる。そういえば、数年前の日本公演でHit the lightsを演ったらしいけど、聞きたかったなー。

Gastunk : Dead Song　…　日本のインディーズではかなり売れたアルバム、デッドソング。ファーストシングルと同様、これもBABYのアートワークで好き嫌いが分かれるジャケットだったと思う。（おれは好きだけどね。）
一曲目の「黙示録」を聞いた時、ハードコアとちゃうやんけ！と思ったんだが、すぐに大好きなナンバーになった。
タツのギターはいいね。もろにヘヴィメタルなんだけど、本人はいつも「Heavy Metal、Fuck Off」ってなスタンスで小気味良かった。ピンクのモヒカンと濃いめのメイク、真似たかったけど出来なかった（笑）
一番勢いがあった時期はハートフルメロディツアーの頃だと思うけど、この頃はよく見に行ったなぁ。懐かしい。
個人的にはファースト〜ジェロニモあたりのガスタンクが一番好きだね。それ以降も勢いあったけど、人気が出るとともに熱が冷めてしまった。メジャーに行ってからはハードコア色がなくなって、普通のハードロック風の楽曲ばかりになって残念だった。

Lemonheads : Lovey …　レモンヘッズ、人気あったね〜。これはリリース直後に輸入盤屋でジャケ買いしたっけ。重いんだけど、メロディアス。こういうのが好きだった時期もあった。イヴァン・ダンドゥという男がボーカルなんだけど、すっごく人気があった。一頃はセックスシンボル、ナンバーワン！てな感じだったけど、俺には良さがわからん。

Pixies : Surfer Rosa , Come on Pilgrim　…　ピクシーズ、かっちょええ！学生の頃、友達にこのバンドを教えてもらったんだけど、バンド名が軟弱な感じがしてあまりピンと来なかったんだよね。でも聞かせてもらってぶっ飛んだ！そしてボーカルのブラック・フランシスの風貌にも驚いた。（一見、ふつうのオジさんぽい）
この頃の4ADレーベル、凄かったね。結構買った記憶がある。Breeders、聞きたくなってきた…。