【映画日記】 〜復讐するは我にあり〜

復讐するは我にあり」を見た。
タイトルだけは知ってたけど、見たことなかったし、見たいとも思っていなかった。
緒形拳の死去後、この映画のことをあちこちで目にしたのとwifeの勧めもあって、見ることにした。



モロ、昭和の舞台に郷愁を感じながらも、グイグイと物語に引き込まれてしまった。
深夜に見たんだけど、全然眠くなることなく、最後まで一気。
いやー、面白かった。緒形拳の鬼気迫る演技も良かった。
セックスシーンの描写も当時としてはかなり多いのではなかろうか。
そして、ちゃんとしたエロスが漂ってくる。小川真由美、良かった。
緒形拳の扮する榎津巌の話と、三国連太郎が扮する巌の実父でクリスチャンの話が同時に進行しているのだが、こちらの方は最後どうなってしまうんだろうか。
インターネットで調べれば出てくるのかも知れないけど、ちょっと興味深い。







同時に借りてきたケラリーノ・サンドロビッチ監督の「グミチョコレートパイン」はどんな映画だろ?
こちらも楽しみ。