【音楽日記】 〜AnvilとVoivod〜

naitora2010-03-07

映画「Anvil 〜夢を諦めきれない男たち〜」を観た。
アンヴィルの思い出…。う〜ん、全くナイ!そう、自分にとっても全然関心のないバンドだった。
14歳の頃、ミュージックライフで写真を見て、バンドのロゴがカッコイイと思ったことがあった。ボーカルがリップスというのもそのとき知ったくらい。
それが去年映画になったと聞いて、気になっていたのだ。
映画は、想像以上に良い作品?となっていて、当時のシーンを体験した者としては懐かしさ溢れる場面も多かった。
(スコピ、白蛇の映像など)
バンドで食えない人って多いんだろうけど、ここまで信念を持ってもがき続けるのって皆ができるわけじゃないと思うし、それだけでもアンヴィルの存在価値があると思う。
苦節30年。ある意味ライフワークだもんね。
とりあえずバンドは映画で脚光を浴びたけど、これからも中身で勝負して欲しいと思いました。
劇中で使われている曲を聞く限り、そんなに悪くないと思うし。(でも「そんなに悪くない」という感想を持たれるくらいの曲、つーのが厳しいのかもね)
しかし!50になってもフライングVを持ってヘッドバンギングしている親父は格好良かった!



んで、TSUTAYAで中古盤コーナーを眺めていると、なんとVoivodのアルバム発見。アンヴィルと同じカナダのバンド。
Voivod、あまり聞いた事なかったので、とりあえず購入。300円。
ほとんど誰もレンタルした形跡がなかったので、お買い得感高し。
聞いてみると、予想外にフツウのheavy metal。何度も聞くアルバムじゃないかな…。
VoivodのCDジャケットに多様されている、奇妙なキャラは大好きなんだけどね〜。
そういえば21世紀の精神異常者のカバーもやってたね、このバンド。