【映画日記】 〜キリン〜

気分転換にTSUTAYAに行ったらキリンがあった。
一部の人に熱狂的信者がいるコミック原作の映画。
まぁ、このブログ見ている人は知ってる人も多いと思う。
大鶴義丹監督、真樹蔵人主演のバイクムービー。
“今日はコレ借りよ〜”と思ったら、wifeがひと言。「これ前編って書いてるよ」
パッケージ見ると、確かにディレクターズカット前編とある。
何だよ、前編って!セコい商売すんじゃねーよ!と思ったが、レジに持って行く自分。



で、見た。
原作に近い感じだが、あちこちアレンジしてあって戸惑う。
バイクはカッコイイ。カタナ、いいな・・・。
ライダーは宮崎敬一郎なのか?あの人は背が高いから、他の人?
バイク好きな大鶴義丹が撮っただけあって、バイクの描写はリアリティがあると言えばある。
でも、マシンもウェア、メット類がピッカピカなのがマイナスポイント。
もっとヤレてて、渋い感じの描写が良かったと思う。
夜のポルシェとのバトルは良く撮れてた。
かつてキリンの愛読者だったから、最後まで気を抜かずに見て、エンドロールで、ある名前を発見。
湯江健幸」!
湯江健幸と書いて「ゆえたけゆき」と読める人、どれだけいるのだろーか。
その昔、「ハーフポテトな俺たち」という青春ドラマがあって、それをよく見ていた。
ABブラザーズの中山秀征と湯江健幸が主演で、河合美智子が出てた。(当時河合美智子が好きだったのよ)
確かレベッカの曲が使われてたんだっけ???

まぁ、湯江健幸が当時相当カッコ良かった。特にファッション。
確か紺色のMA-1を着ていて、この色のMA-1買ったもんね。(当時は黒のMA-1が大流行。猫も杓子も黒MA-1という時代があったのです。パチもんだらけだったけど)
何かのインタビューで、湯江健幸は古着ばっかり着ているというのを見たことあるんだけど、妙に親近感湧いたっけ。
俺も当時古着にハマってて、少ない小遣いはハードコアのソノシートとハードコアのライブとバンドのスタジオ代と古着に使ってたのです。
有名どころだと、やっぱりシカゴ、サンタモニカ。それと吉祥寺にはハニーサックルローズという店があって、よくそこに行ってた。
吉祥寺レンガ館2階にオープンして、その後4階に移転。店内にはバイクがあった。(車種は失念)
俺もこんなお店で働きたいと思った16歳だったねー。
ちなみにその後、ハニーサックルローズがあったレンガ館2階のビデオ屋で2年くらい働いたw
KABUKI ROCKSのギター、青木さんがよく来てた。彼女がとてもカワイイのを覚えてるというか思い出した。
青木さん、ベルファンというパチ屋があって、そこでもよく見かけた。オイラも大男だけど、青木さんは多分俺よりデカイ(そしてメチャ細い)。どこに行ってもよく目立ってたと思う。



あ、キリンのことを書いてたんだw
早く後編見たい。