【備忘録】フライトジャケットを家庭で洗濯する

連休最終日の今日も東京は快晴。
絶好のバイク日和ではあるが、家族持ちでもあるので、好きなことばかりしていられない。
娘がちょっと体調が悪かったし、俺だけ遊びに行けるわけないよね。
というわけで、この好天を活かした活動、それは冬物ジャケットの洗濯。
少し前にダウンジャケットを洗ったので、今日はMA-1とN-3B。
MA-1は10年くらい前にドライクリーニングに出したきり。
N-3Bに至っては一度も洗ったことがなかった。
雨振ってシェルが濡れるとヘンな匂いがしたこともある…
バイクに乗るときは排気ガスにまみれて、冬場は居酒屋とかの空気(ようはタバコ臭)に晒されてるんだからしょうがない。
どちらも中にウールが入っているので、本来ならクリーニング屋に出すのが一番なんだろうけど、なんせカネがもったいない。
MA-1はステンシルでカスタムされていて、前にクリーニングに出したときは少し薄くなってしまったこともあり、家での洗濯を選択。
N-3Bはコヨーテのリアルファーが心配だが、なんとかなるでしょ、という軽い気持ちで。ネット上でもやっている人がいるみたいだし。
MA-1は、もう普通に中性洗剤でガーッと洗う。洗濯槽見ると水が茶色い。
というか黒い。やっぱり汚れてたんだ。脱水して陰干し。首のリブをみると少し穴があいてるでやんの。
前回の修理したところではなく、他の部分。脱水したときにすれたのかどうか分からないが、乾燥後wifeに繕ってもらった。
そういえば、MA-1の修理をしてくれたショップの人が言ってたけど、洋服に一番ダメージを与えるのは人間の皮脂だって言ってた。バクテリアが育って、生地をダメにしていくんだって。
だから、首回り、袖口なんかは穴が開きやすい模様。ジーンズにしても昔は洗わない主義の人がいたけど(今もいるのかも)、やっぱり汚れたら洗ってやったほうが、服の為にはいいって。
N-3Bはネットで見つけた先輩にならって、お風呂の湯船で手洗い。
洗剤はエマールって奴を使った。
セーターとかを洗う洗剤で、前にダウンジャケットを洗ったときもこれ。
湯船に15センチくらいお湯を貼って洗剤を入れて、N-3Bを手洗いすると、やっぱりお湯が茶色に変色。
生地がいろんなもの吸ってたんだろうね。

水分を十分に吸ったN-3Bはめっちゃ重い。かるく10キロはありそうな感じで、すすぎに時間がかかる。
なんどかすすいで、できるだけ水分を押し出して洗濯機で脱水。
いや、機械のチカラはすごいね、数分で何分の一の重さになった。



で、ベランダでカタチを整えて干す。
湿度が低かったのと、風があったのとで、みるみる乾いて行くジャケットたち。
夕方にはほとんどカラカラになってた。
薄汚れてたジャケットがずいぶんと綺麗になったのを実感。
防虫剤いれて保管してやろう。
また来シーズンよろしく。