【ハードコアパンク日記】 〜白と書いてクロと読む!〜

誰でも思い入れのあるバンドがあると思う。
俺にとっては「白」。日記のタイトルにある通り、白と書いてクロと読む。
下関のバンドで九州地方を中心に暴れ回った希有なハードコアパンクバンド。
俺が中2のころ(83年?)に2曲入りソノシートをリリース。
しばらくして天下無敵の最強盤「Who the Helpless」が出た。
とても珍しい20センチのLPレコード。これにはヤラレタ。
レコードに針を落とした瞬間、かっこいいドラムから始まる「X/絶望」!
歌詞は聞き取りづらいが、問答無用にたたみかけるボーカルがまたたまらない。
ギターもベースもドラムもビシッと決まっていて、言うこと無し!
特にsugiさんのドラム、鬼気迫るプレイで聞いていて痺れっぱなしの俺。
ラストの「No more No」まで一気に疾走するこのアルバム、今もなお自分にとってフェイバリットアルバムなのである。
小倉のin and outを中心に活躍してたそうだが、その頃俺は東京に戻ってきたので、結局生の白を体験することはなかった。
ボーカルのMorikawaさんとギターのHideさんがお亡くなりになり、再結成はないと思ってた。
(ちなみに俺にとって”Hide”はXのHideじゃなくて白のHideなのだ)
時は経ち、インターネットという便利ツールを使っていると驚愕するニュースが飛び込んできた。
なんとこの白のニューアルバムが出るという。
今のところ詳しくは書けない。(ある程度のことは関係者の方から聞いているのだが)
レコード(CD)が出ることが、こんなにも待ち遠しいことは久しぶりで、いまから発売日が待ち遠しい。




このアルバムのために奔走されている、関係者の方々に感謝の念が絶えません。
本当にありがとうございます。首を長くして待たせていただきます。


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