【バイク日記】 〜アライのラパイドIR〜


ヘルメットを新調した。一年前にOGKのエアロブレード3を買ったんだけど、わずか数週間でパーにしてしまったし、フルフェイスを探していたんだよね。
迷った末、アライの新作ラパイドIRに決定。新色のバイオレットブラックという微妙な色が気になったし。
昔からのラパイドファンからはかなり否定的な意見が多いヘルメットだけど、4割引だったので買ってみた。
帽体はデカイね。
ちょろっとしか使ってないけど、さすが2013年の新作だけあっていろんな面で進化している。
エアインテークを全開にすると風がビュービュー入って来る。
賛否(否ばかりか)あるアゴ部もかなりの風が入る。ただスリットがでかすぎて虫も入るw
かぶり心地はなかなかいい。ひと頃のアライは髪がへんなカタチに潰れることがあったと思うけど、今のところそれは感じない。まぁ、髪型も関係するんだろうけど。
内装も良くなっていて、この猛暑で大汗をかいても大丈夫なくらいサラッとしている。
アライのすごいところは、この内装(化学繊維)を綿100%に換えてくれるサービスがあるというところ。(有償)
化学繊維アレルギーの人なんかは随分助かるんじゃないだろうか。
シールドの脱着はまだやっていないけど、やっぱりバキッと心臓に悪い音がするんだろうか。
前のラパイドは慣れるまでヒヤヒヤした覚えが・・・。
シールドは薄ーいスモークが標準装備。ほとんどクリアなので日中はまぶしい。
スモークシールド欲しいな〜。
PIN LOCK機能はナシ。クァンタムはひとクラス上のシールドが標準装備されているんだよね。ちょっと羨ましくもある。
バイオレットブラックは室内で見ると普通の黒。外で見ると若干紫がかった感じで見える。普通の人には黒いメットとしか思えないだろうな〜。
あ、メガネの着脱はやりづらい。エアロブレード3にはメガネ用スリットがあって、メガネが装着しやすかった。
風切り音はあまり気にならない。(高速道路未走行)
エアロブレード3は低速域でもかなりの音が気になった記憶がある。
アゴ紐は伝統のDリングタイプ。
スコーピオンのはラチェット式だったんだけど、アレはアレで使いやすかった。
安全面ではDリングの方が有利なのかね。



バイク乗りにとってはヘルメットって自己主張できるアイテムのひとつだと思う。
どのメーカーのヘルメットを被っているかで、その人の好みが少し想像できたり・・・。
アライのイメージは正統派ライダーかな〜。(俺は“正統派”ではありません)
ショウエイはデザインやカラーリングが美しい。(トロイ・リーのデザインが大好きだった)
シンプソンやベル、agv、OGKやHJCなど他のメーカーもそれぞれ個性を打ち出している。
ゼニスとかWINSといったメーカーも量販店でよく見る。売れてるんだろうね〜。
そういえばホンダのレオスはまだあるんだっけ?調べてみたら、ちゃんと売ってた。量販店では見ないけど。
あとは立花とかマルシンとか、懐かしいところではクノー、DICなんてのもあったな。大日本インキ化学工業。
バイク用はもう作ってないみたいだけど、工業用ヘルメットは作っているらしい。BGで有名な市川仁氏も昔はDICだったっけ。



ちなみに俺のヘルメット歴。
アライ オムニ2、アライ ラパイドμ、ショウエイX−8、ショウエイX−8R、ショウエイ X-8hi、アライ MX2、アライ SZ−ram、アライ SW、スコーピオン EXO-1000、OGK kabuto エアロブレード3。
多いようで少ない?バイク歴25年。こんなもんかね。