【バイク日記】 〜2016年豚丸〜

10月の半ばに清里に行くようになって何年経つだろうか。
もう10月イコール、オートバイで清里、という図式。
というわけで、恒例行事の豚の丸焼きに行ってきたよ。

(今年はばくちゃんが作ってくれた網台が大活躍。コロンブスの卵的なアイデア!)


しかし、もう偉大なるマンネリ、もちろん良い意味。
バイク野郎が全国から集まって豚さんの丸焼きを喰らいながら旧交を暖めるのだ。
宴は深夜まで続き、眠くなった輩から一人二人と眠りについて行く。
去年あたりからなるべく多くの人と話そうと思って、頑張っているのだけど、去年に引き続き今年も深夜組に混じることができた。
深夜組というのは歌うたいメキシコが来たあたりと勝手に命名
深夜2時すぎにバイクをぶっ飛ばして清里に来る彼は、クラブの看板的メンバーの一人。
昔は超ロングヘアーだったらしいけど、僕が出会った頃はスキンヘッド。
タッパも180センチ以上あって、何と言っても足が長い。
とても体格に恵まれているうえ、ミュージシャンとしてもご活躍。
誰もが羨むナイスガイなのだ。
あれ、もう一人誰か来てると思ったら、ノブ大佐。
彼も自由な感じのメンバーなんだけど、僕は素性をよく知らないw
セイラ(・マス)さんのモノマネをちょいちょい入れながら話すミドル。
いつの間にか現れて、さっと帰ってしまう。
乗っているバイクもWRだったりVMAXだったり。今年はパラ4のエグゾーストノートだったから、またバイクを変えたのか。
今年も夜更けに来て、夜明け前にはいなくなっていた。

他にもたくさんの個性的なメンバーがいて、プライバシー的なこともあり、事細かには紹介できないけど、この繋がりを大切にしたいと切に思うのです。




食堂のプレート。
ぱっと見、「バンザイ村」に見えたw
そんな村があったらおもろいだろうなぁー。
ブランキージェットシティのPunky Bad Hipとはまた違う感じの新しい国。

【バイク日記】 〜オイルクーラー取り付け!〜

ヤフオクでXS関係のものをチェックしていると、XS850のオイルクーラーがアッセンブリーで出品されているではないか。
eBayでも滅多に出ないので落札してみた。
中古品なのでお約束のノークレームノーリターン。
万一、使用に耐えないものだったとしても自己責任というヤツ。
届いたオイルクーラー、取り敢えず使えそうということで一安心。

いつもお世話になっている太洋モータースで取り付けをお願いした。
一つ問題なのは、クーラー部分をどのように固定するか。
他のバイクでオイルクーラーを取り付けるとき、U字ボルトで止めることもあるそうな。

XS850のフレームには取付用のねじ穴があるのだが、750には無いのだ。

インターネットで検索すると、タイラップで止めている人も。
さすがにタイラップでは切れる心配もあるので、これはちょっと。
手っ取り早いのはフレームに一工夫するパターン。一工夫とは・・・
1.フレームにナットを溶接してボルト止めする
2.フレームに直接穴を開けて止める

店主が頭を悩ませること、数十分。
なるべくフレームに溶接や穴開け加工することなく止める用法として、クーラーにステーをつけてホースバンドで留めたらどうか、というアイデアが出た。
ステーと言ってもエーモンとかで出している汎用のステーではなく、ワンオフで製作。
寸法を測って、切った貼ったしてまるで純正品のようなステーが完成!
その上、ブラックで塗装、申し分のない出来栄え!

ホースバンドは同じバイククラブのサトケン君に家にありそう、ということで取りに帰ってもらった。
(サトケンくんは自分のバイクのオイル交換のため来店してたのです。ありがとう!)
すぐにいくつものホースバンドを持参してくれて、良さそうなのをチョイスし、オイルクーラーをバイクに取り付ける。

ハンドルを左右に切ると、タコメーターケーブルがかなりパツパツ。
元所有者も、ケーブルを延長することを勧めていたっけ。
素人が作業してたとしたら、まぁいいか、で終わらせる可能性もあるけど、さすがプロフェッショナル、発想の転換で問題をクリアして取り付ける。
エンジン始動、オイルが回っていることを確認して作業終了!

帰路に着く途中、オイルクーラーを触ると熱くなってる。いい仕事してまんな(^ ^)

念願のオイルクーラーを取り付けることができて、ますます自分のバイクに愛着が。
ここまで来たら、まだまだ乗ってやんなきゃね。
アルミの洗濯バサミからの進化に期待です!

【バイク日記】 〜夏キャンプとGT601〜


恒例のバイククラブの夏キャンプ。
初参加メンバーもおなじみのメンバーもすぐに打ち解けて、プライスレスなひと時を過ごす。



カタナ、Zなど名車と呼ばれるバイクは古くてもオーラが出ているねぇ。
俺のXSは遠く及ばないけど、まぁこれが好きなんだからしょうがない。
蓼食う虫も好き好きです。


お昼ご飯のソースカツ丼。伊那の青い塔の開店一番に間に合った。
美味しゅうございました。


恒例、李隊長特選焼肉。
到着が少し遅めだったので、骨付きカルビにありつけなかった(T . T)
来年は早めに到着しなければ。

写真がないけど、マノウォー・ナンちゃん謹製餃子がグレードアップして登場。
イベリコ豚、松坂牛、地鶏をミックスした具が絶品で昇天しそうでした!
小六の倅も行儀正しくて、なんとオートバイ好き。行く末が楽しみだねぇー。


朝ごはん、なんと松茸ご飯!
3発仲間の赤目ちゃんが腕をふるってくれました。
シジミのお味噌汁も、胃袋に優しかった。ご馳走様。


締めは高山・ちとせのワンタンラーメン大盛り。1200円(!)なり。
ふだんはラーメンにこんな値段出せないけど、おとーさんの夏休みということでチョイス。
美味しゅうございました。




そんなXSもタイヤがチビてきたので、ダンロップGT601(V)に交換。
数年前に出たダンロップの新作バイアスタイヤ。
古いバイクにも合うサイズがあったので、今回はこれを選んでみた。
リアタイヤの幅がスイングアーム(というかシャフトドライブのシャフト部)に干渉しないか心配だったけど、OK。
ずっと前に、K300GP、120/90-18を履いた時、ほんの僅かだが干渉したことがあったのだ。
公式サイトによると、K300GPの幅は126ミリ、GT601の同サイズは122ミリとなっていた。
写真の通り、ギリギリセーフ。
全国のXS750乗りの皆様!GT601、履けますからねー。

足回りメンテのついでに前後のブレーキフルードも交換。
現在の走行距離、56,844キロ。

【バイク日記】 〜猛暑ですな〜

やっぱり今年も猛暑なんやね。
ブログの更新、滞っているけど、XS750は好調ですよ。
ここんところの備忘録です。
7月初旬、車検。
初めてマフラーの音量を測られた。なんでだろうね。
97デシベルで合格。
光軸は2回落ちたので、テスター屋さんで。
このバイク、ヘッドライトをがっちり固定できないのだ。
俺のだけかなぁ〜。
その後、オイル交換。
カストロールの部分合成油Power1 4T 15W-50。
芸がないけど、最近はこれ。
Amazonで買うと3,000円切ってるんだもん。4リッター缶。
安いよね。
走行距離は55,635キロ。


7月下旬。
バイククラブの仲間、サトーくんがZ1を買ったので、保土ヶ谷でプチミーティング。

かなりPーZONE的なカスタムが施されていて、グッドルッキン。
やっぱり名車は自然にオーラが出てる。かっこいい。

エンジンから車体周りまで手が入っているので、迫力あったなぁー。
リアタイヤが太くしてないのがマルやね。
古いバイクは細めのタイヤがしっくりくると思っています。
帰りは禁断の深夜ラーメンで締め。
良い夜だった。


で、昨日。
ワークマンで暑さ対策グッズを購入。
カドヤだったらサマーシールドって商品名で売っている腕抜きと、職人さんが被るようなキャップ。
ワークマンならバイク洋品店の半額以下で買えるのがイイ。
(商品は洗濯中なのでパッケージ写真)
まぁ、このナイロンの布がどれほど効果あるか調べるために、今日はこれを下ろしてみた。
マーシールドっぽい腕抜き、不思議なことに付けた瞬間ひんやりするんだけど何でだろうね。
今日の気温も35度くらいになる予報だったので、サマーアイテムを試すには絶好の日となった。

Tシャツはタイチの夏用メッシュTシャツ。
腕にワークマンの腕抜き。
ジャケットはAirfishのメッシュジャケット。
パンツはBEN DAVISのメッシュパンツ。
頭にはワークマンキャップ。
木綿のものが全然ないw
あ、おでこには冷えピタみたいなシールで強制冷却。

XSを引っ張り出して、一路奥多摩へ。
走り始めて、すぐに普段の洋服との差を実感する。
メッシュパンツ、まだ数回しか着てないけど、ジーパンとは全く違って、足がスースーする。
これ、もっと売れると思うけど。


快晴の日曜日のせいか、オートバイもそこそこ走ってる。
奥多摩湖畔、やっぱり暑くて、丹波山村へ向かうも電光掲示板で34度の表示。
暑いのは暑いんだけど、バイクで走っている間はそうでもないんだよね。
買って正解だったかな。
あきる野市あたり。空の青さと雲の白さのコントラストとトウモロコシ畑がマッチしていて思わずバイクを停めた)












(腕抜き。付けているだけで涼しい。なんで?)

【音楽日記】 バンドやってる友達

先週、バイク仲間かっぴーのライブがあるってんで、三島まで行ってきた。
ギタリストの彼は、練習熱心だけあって上手だったなぁ。
オートバイに乗るのも上手いし、ギターも上手。
天は二物を与えたね。

で、 Facebook で再会した大学の時の友達も今月末にライブするらしい。
こっちの彼は本格的に音楽をやっていたみたいで、CDも何枚か出している模様。

SNSで知り合ったデザイナーのTさん、こちらも数年前からパンクバンドを結成、精力的にライブをやっている。
Jigheadやモスキートスパイラルといったバンドとも共演するくらいになってるんだから凄い。

同じバイククラブのNandy、MEXICO!!(お二人ともこう呼ばれてる)も趣味にしては一生懸命音楽に取り組んでいるし、スゲーなぁーと思う。
Nandyなんて海外でライブまでやってるんだから、本当すごい。


仕事やってるアラフォー、アラフィフのおっさん(失礼)がバンドやって、なおかつライブハウスでライブやるって、かなりエネルギーいるよね。
家で練習もやってるだろうし、時々メンバーとスタジオ入ったりするだろうし。
時間もやりくりしなきゃなんなくて、お金もそれなりに必要だろうと思うとマジリスペクトですよ。


僕は楽器が出来ないので、専ら見るばっかりだけど、見に行くとある意味勇気みたいなのをもらっている。
やっぱり同じ世代の漢が、自分のやりたいことに打ち込んでいるってのが気持ちいい。




今、YouTubeでラフィンノーズのライブがたくさん見ることができるんだけど、どのライブも真剣勝負でものすごいエネルギーを放出している。若いオーディエンスに一歩も引かないパフォーマンス。
メンバーは、一回りちかく年上だと思うけど、こちらも年を感じさせないステージで、ソファで見ているのが申し訳ないくらい。


人間、持って生まれたものがあるし、自分がどういう器かは分かっているつもりなので、今更突拍子もないことが出来るわけでもないだろう。
でも、実際、仕事と生活と趣味を高次元でバランスさせている人はいる。
そういった人を心の底から応援したいと思う今日この頃なのである。

【バイク日記】 〜Go Go 原チャリツーリング!〜


バイククラブの皆でキャンプに行こうということになった。
なんか原付バイクで来る人が多そうなので、ナンディ氏にYAMAHAのジッピーを貸してもらう。
原付なんて超久しぶりでワクワク。
半面、ジッピーは大昔の原付なので、ちゃんと帰って来られるかがちょっと心配でもあった。
氏のレストア企画でボロボロのジッピーが超カッコ良くなって復活したのを知っていたし、直前にウェブサイトで読み返していたので、そんな心配もすっかりクリア。
(詳しくは下記のURLで見られます。
http://www.bbb-bike.com/restore/zippy/
カブ、モンキー、ジッピー、SX125Rの四台で奥多摩のキャンプ場を目指す。




いやー、楽しい!
仲間と原チャリでツーリングなんて、何十年ぶりだろう。
CB50に乗って、山を走っていたのを思い出してしまった。
ジッピーみたいにちっこいのも初めてだったので、新鮮!
キャンプ道具をリアキャリアに積み、アクセル全開で走るジッピー。
アクセル全開っていっても、MAX SPEED 55km!
バイクを全開にすることなんて、もう滅多にないからこれまた楽しい。
ブレーキは意外に効くし、懐かしの2ストサウンドに痺れる。
あとは楽チンなポジション、まったくケツの痛くなる気配のないシート!
燃費もいいし、ずっと走り続けたいねー。
ときどき現れる凸凹道もこの車体なら、不安も少ない。
上り坂はそれなりにキツいんだけど、それも原付アルアル。


キャンプ場に着くと、todayやズーマー、Let's4、Dream125なんかの原チャリが止まってた。
まぁ、ハーレーやME06(XR)のメンバーもいたけど、ちっちゃいバイクが偉そうに並んでいるのも気持ちいいね。
天気にも恵まれたので、みんなで各々調理して、酔っぱらう。
深夜まで続く他愛も無い会話。
朝もバッチリ晴天だったので、早々と撤収して9時すぎには帰宅。
こんな週末もアリだね。


超ひさしぶりのキャンプだったけど、たまには地面の上で寝るのも良いもんだ。
また行こう。


楽しい企画をありがとう。special thanks to JOJI and ALL!

【バイク日記】 〜パンク修理キット MOTUL TYRE REPAIR〜

先日のミーティングから帰ってから、フロントタイヤの空気が漏れるようになってしまった。
パンパンに空気を入れても2〜3日後にはペッチャンコ。
バルブ内のムシが原因かと思い、新品交換したものの、同様の症状。
パンクだよなー。
集合住宅の狭〜い駐輪場で修理する気はナッシング。


そういえば何年も前にパンク修理キットを買ってあったんだ。
ツーリングの時、御守り代わりに持っていってるんだけど、こういう時に使わないでいつ使う?ってわけで、試してみた。
使い方は超イージー
タイヤに刺さっている異物を取り除いてやってからの作業がベストなんだろうけど、今日はパンク箇所を発見できなかった。
(タイヤに顔を近づけてしみじみ観察したけど、1ミリもないすんごく小さい虫が何匹も蠢いていた。なんだろ、この虫。気持ち悪い・・・)

ホィールのエアバルブが上になるようにして、スプレー缶についているパイプをバルブに接続。(あらかじめ、缶をよく振っておくこと)
んで、缶を逆さまにしてボタンをプッシュ。
すぐにエアと溶剤がチューブ内に送り込まれていく。
時間にして数分。
エアと溶剤が送り込まれたら、アタッチメントを外して終了。
最後に泡状の溶剤が少し出てしまったけど、ウェスで拭いてやればOK。
泡を揉み込んでやると、消しゴムのカス状になった。
これが、微細な穴を塞いでやってるんだろうか。
ちなみに、よくカーショップで売っているホルツのパンク修理剤はチューブタイヤに非対応(と言っても使っている猛者はいる)なんだけどモチュールのはチューブタイヤにも対応しているのが○。


昔はチューブ内にパンク防止剤スライムを入れていた時期もあるんだけど、いつの間にか入れなくなってしまった。
出先でのパンクは厄介だし、次のタイヤ&チューブ交換の時はスライム入れるかなぁー。
スライムに限らず、パンク防止剤は賛否両論あるんだけど、僕は昔コレに助けられた(というか、ツーリング終了までパンクに気づかなかった)ので、効果は体感しているんだよね。
あ、スライムは消しゴムのカスというより、細かい繊維という感じ。メーカー毎に色々違う模様。
昔あったウルトラシールなんかはまた違った成分だったと記憶している。



で、パンク修理キットを入れた後はタイヤ内(チューブ内)に溶剤を馴染ませる必要があるので、しばらく走行しなくてはならんのです。
ゲージで空気圧を確かめてはいないけど、体感的には2キロパスカルは入ってる感じ。
ハンドルを左右に振っても軽い!
試運転は同じバイククラブのNandy小菅宅を目指す。何でも、これまた同じクラブのケン君(from 九州)がヒッチハイクでやってきたとのことなので、会ってきた。
ヒッチハイク、やったことないから尊敬やね。
頑張って帰ってくださいよー。